バラキレフ&スクリャービン ピアノ・ソナタ 他バラキレフ作曲 ピアノ・ソナタ 変ロ短調 スクリャービン作曲 ピアノ・ソナタ 第5番 作品53 スクリャービン作曲 8つの練習曲 作品42 MM34 2004 JANコード:4524 5051 00844
バラキレフの「ソナタ 変ロ短調」は注目すべき作品なのに、日本でも、あまり聴く機会がない。 川上の演奏を聴いていると、ピアノの響きの美しさや味わいのある表現に魅かれてしまう。 そこに、彼の個性というか、音楽に対する主張が込められているようにも思う。 このCDは、川上昌裕が、まさに、多くの可能性を持ち、 期待できるピアニストであることを物語っている。
1988年に東京音楽大学(ピアノ演奏家コース)を首席で卒業。 在学中より三石精一指揮によりラフマニノフの協奏曲を共演。 1998年にNHK−FMフレッシュコンサートに出演。 マリア・カナルス国際コンクール第4位入賞。 同年、渡欧し、ウィーン市立音楽院マイスタークラスでディアンコ・イリエフ教授に師事する。 1992年、同音楽院を首席で卒業。 モーツァルテウム夏期国際音楽アカデミーに参加し、 アンドレイ・ヤシンスキー、カール=ハインツ・ケマーリングの各氏に学ぶ。 在欧中、ショパン協会主催のリサイタルほか数々の演奏会に出演し、好評を得る。 また、アンサンブルの分野でも数多くの演奏会を行い、豊かな経験を積む。 ピアノをこれまでに宮澤功行、弘中孝、三浦捷子、 D.イリエフ、V.トイフルマイヤーの各氏に師事。 古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、 1990年より毎年定期的に各地でソロ・リサイタルを行うほか、 ピアノ・デュオ、室内楽、オーケストラとの共演などさまざまに活動中。 1995年4月に帰国し、現在は多忙な演奏活動とあわせて、 東京音楽大学で後進の指導にもあたっている。
川上昌裕の演奏はとても変化に富み、鋭利さと艶やかな音色が同居しています。 モモンガラボでは、そういった音のイメージを決定づける大きな要因が、 ハンマーが弦を打つ瞬間の「打撃音」や、 発音してすぐに減衰していくピアノ特有の「直接音」に存在することに着目。 極度な拡がりやワイドレンジ感を抑えて、生々しいまでに楽器全体の「鳴り」を収録しました。 このCDも、モモンガラボが最も得意とする、純粋に古典的なワンポイント・ステレオ録音で製作。 しかし録音からマスタリングに至るまで音声を24bitのまま保持し、 最先端の機材を用いて製作いたしました。(内部処理精度は48〜56bit以上。) ステージ上に設置したマイク・プリアンプから 24bit/88.2kHz処理モードのA/Dコンバーターへ送り、 ミキサー卓などを一切通さずにハードディスクへ録音。 ここからダイレクトに原盤を製作しました。 楽器としてのピアノが本来持っている、生々しいほどのスピード感や箱鳴りを、 そして川上の放つ、味わいのあるピアニシモの美しさを、 どうぞたっぷりとお楽しみください。
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